職業:みつ豆の豆を抜く

ほろよい1本でいい気分 邦楽だのなんだのすきかって

NICO Touches the WallsとUNISON SQUARE GARDENに見るポピュラリティ【前編】

日本ダービーも終わり、喉から血が出るほど応援していた馬も4着に沈み、ヌルッと私の一年が先週からまた始まりました。*1

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

そういえば5/21から、私の愛するバンドの一つ、NICO Touches the Wallsの全国ツアーがスタートしました。初日の豊洲PIT、翌日5/22の浜松窓枠に私は行ってまいりました。*2

まだまだ7/19の東京国際フォーラムホールAまでツアーは続くので詳しいことは控えますが、なんていうか…こう…毎回ツアーの度に大きく太くなっていくバンドだなとしみじみ思います。

ニコは、今時の邦楽ロックバンドには珍しく、古き良き「王道ロック」を奏でているバンドです。「です」と断言させてください。勝手に。

結成11年、デビューして9年になるのかな。私が本格的に聴き始めたのは2011年4月にリリースされた「Passenger」というアルバムからなんですが、個人的には初めて聴かれる方にオススメするならこのアルバムか、1stアルバムの「Who are you?」かな、と思います。

聴き手のこっちが恥ずかしくなるくらい真っすぐで衒いの無いロックに触れてみたい、と思われたら是非レンタルしてみてください。いずれきっと自分の手元に置いておきたくなると思います。

最初はボーカル光村くんの声もほーんとヘロッヘロで主旋律がどこなのかわからないこともあるくらいでした。が、今は違います。上手い、と思います。上手い下手の基準をどこに置くのかやその是非について議論もあるとは思いますが、多分概ねの人は今の彼のボーカリゼーションを「上手い」と思うのではないかな、と疑いなく思えるまでに成長しました。えらそうですねぇ私。

私がニコを、そしてもう一つ同様にUNISON SQUARE GARDENを愛してやまないいちばんの理由は、実はほぼ同じです。

 

……と、ここまで書いておきながら、この先書いた内容が大変文章的にダサかったので、この先についてはもうちょっとリライトしたうえで、満を持して語ってみたいと思います!

*1:競馬の一年はダービーが大晦日と言えます。翌週から今年の新馬がデビューするからです

*2:ちなみに私、ライブに「参戦」って言うのあんまり好きじゃありません。いくさかよ!と思ってしまう